働きはじめて考えたこと。

受験指導を中心に働きながら、考えたことを書き連ねていきます。

2019-01-01から1日間の記事一覧

集団、少人数、個別指導について思うこと。

個別指導が一番効率的な学習形態か、というと必ずしもそうとは言えないのではないか、という話。 結論から言うと、自分に合った目標、生徒集団、指導法であるのであれば、少人数(5~10人)のクラスが一番効率的なのではないかと思う。 自分の受験時代に…

教材制作と教材利用について思うこと。

しばらく、教材制作の仕事をしていた。 今は教える方がメインで、その必要な素材をたまに作ったり、基本的には塾のテキストや市販教材を利用して指導している。 自分でまとめた教材はすべてわかっているので、予習を一からする必要もないし、自分なりの体系…

個別指導塾という形態の未来について思うこと。

個別指導というスタイルは、10年位前まではあまり一般的ではなかったような気がする。 気がする、というのは自分が受験時代にあまり出会わなかった、友人に通っていた人がいなかった、というだけで何も根拠はないのだが―― 個別指導とは、講師:生徒=1:1 …

ヨーロッパの〇〇性

地中海世界からみれば未開の地であるヨーロッパに存在していた( )性をキリスト教は否定して片隅に追いやるのではなく、それを上手に吸収した。 A後進 B未開 C宗教 D民族 E精神 抜粋なので当然これだけでは正解できないがーー Bは未開が繰り返しになり日本…

空欄補充問題の難しさ

現代文の空欄補充問題は、なかなか難しい問題であって、解説者泣かせのものも少なくないと思う。 というのは、まず絶対的な正解として、空欄にする前の作者の言葉選びというものがある。 それが唯一絶対の正解であって、それ以外の答えは許されない。 それで…

物狂おしい

「物狂おしい」という言葉を使った経験がない。 古文で「あやしうこそものぐるほしけれ」というフレーズは有名(徒然草)である。 ただ、それとこの問題で聞かれている言葉の意味は少し違うようだ。 情熱的の類義語として適当でないものを選びなさい。 A情に…